スペシャルレシピ | 旅する毎日特別ごはん

メカジキのフィッシュビリヤニ
オクラと梅干しのみそ玉

ビリヤニは、インドなどの南アジアを中心に発展したバラエティ豊かな混ぜごはん。メカジキだけでなく、鶏肉やエビなどでつくっても美味しいです。
みそ玉は、日本でも身近な食材なのに、なんだかエスニックな味わいに。
実は、梅干しはエスニックではポピュラーな「タマリンド」という果物のペーストの代わりに入れています。

  • SHARE

メカジキのフィッシュビリヤニ

材料

メカジキのフィッシュビリヤニの材料
1合
メカジキ
2切れ
★ ターメリック
小さじ1/2
★ チリパウダー
小さじ1/2
★ にんにく
5g
★ 生姜
5g
★ トマトペースト
20g
バター
10g
カルダモン
3粒
じゃがいも
2個
パクチー
少々

作り方調理時間合計 40分

時間内訳:調理時間 15分 + ほったらかし時間 25分

00

メカジキのフィッシュビリヤニの作り方 手順1の画像①
メカジキのフィッシュビリヤニの作り方 手順1の画像②
メカジキのフィッシュビリヤニの作り方 手順1の画像③
メカジキのフィッシュビリヤニの作り方 手順1の画像④

(1) 小さなボウルに ★ の調味料を入れて混ぜ、メカジキの表面に塗る。

10

メカジキのフィッシュビリヤニの作り方 手順2の画像

(2) 内がまに米を入れて同量の水(分量外)を注ぎ、平らにならす。(1)とバター、カルダモン、洗って大きめ一口大に切ったじゃがいもを乗せて、ふたをし、メニュー1で炊き上げる。

35

(3) 炊き上がってピンが下がったら、ふたを開け、じゃがいもを取り出してからしゃもじで切り混ぜる。

38

(4) 器に盛って、刻んだパクチーを散らす。

完成イメージ画像

40 分後
完成!

調理時間の中には「粗熱を取る」「冷蔵庫で冷やす」「薬味の用意」などの時間は含めておりません。
時間は目安です。加熱・減圧時間は状況によって差があるため、調理時間の合計に最大約30分ほど違いが出る場合があります。

お米について

お米について

今回のスペシャルレシピでは、お米はジャポニカ米とインディカ米を使用しています。

エスニック料理ではインディカ米が主流で、このレシピでもスパイスやハーブととても相性が良いのですが、ジャポニカ米では作れないということはなく、それはそれでとても美味しいエスニック炊き込みごはんになります。

手に入れやすさや好みに応じて、お好きな方でつくってください。

ジャポニカ米

日本で一般的なお米。コロンとした中粒もしくは短粒種。

粘りがあり、もっちりとした食感が特徴。おむすびにする際はジャポニカ米の方が向いているが、水分量が多いとべたっとするので注意が必要。

インディカ米、タイ米

東南アジアでポピュラーなお米。
長細い形が特徴で、世界のお米の80%はこのタイプと言われている。さらっとしていて粘り気はあまりなく、独特の香りがある。中でも香りの高いものを「ジャスミン米」と呼ぶこともある。

調理の際は、研がないことと調理前に水に浸さないことが上手に炊くポイント。

オクラと梅干しのみそ玉

材料

オクラと梅干しのみそ玉の材料
味噌
30g
鶏ガラスープの素
3g
オクラ
1本
梅干し
2個
にんにく
1g
パクチー
少々

作り方調理時間合計 5分

オクラと梅干しのみそ玉の作り方 手順1の画像

(1) オクラは塩で板ずりして、うぶ毛をとる。ヘタを切り落として、薄切りにする。

(2) 小さなボウルに味噌と鶏ガラスープの素、種をとって果肉を叩いた梅干し、にんにくのすりおろし、(1)のオクラを混ぜる。二つに分けて丸める。パクチーの葉で包む。

(3) Re・De Kettleで85度の湯を沸かし、器に入れた(2)のみそ玉を溶いて飲む。

みそ玉について

今回のみそ玉は乾物中心というより、生の食材もたっぷり使用したフレッシュなアレンジになっています。

必ず冷蔵庫で保存の上、早め(1-2日中)にお召し上がりください。

監修|川上ミホ

監修|川上ミホ

フードディレクター、オーガニックコンシェルジュ、ソムリエ。国内外のレストランでの経験を経て、独立。食のスペシャリストとして書籍・雑誌、企業webなどメディアを中心に活動。