スペシャルレシピ | 至福のおうちスイーツ

とろ甘バナナキャラメルケーキ

一度の加熱で出来上がるお手軽タルト風ケーキ。内がまに接しているタルトが「さくっ」、中の生地は「ふわっ」、バナナはやや「トロッ」と。
キャラメルクリームを垂らすかはお好みだけど、プラスするとぐーんとお店っぽくなるのでぜひお試しください。

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材料

材料の画像
グラハムビスケット
50g
★バター
30g
バナナ
2本(200g)
くるみ
30g
薄力粉
50g
バター
50g
きび砂糖
40g
卵 Mサイズ
2個(100g)

※ 室温に戻しておく

作り方調理時間合計 45分

時間内訳:調理時間 20分 + ほったらかし時間 25分

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とろ甘バナナキャラメルケーキ 手順1の画像

(1) グラハムビスケットを細かく砕く。室温に戻して柔らかくした★のバターを入れて練り混ぜる。底のサイズに切ったオーブンペーパーを敷いた内がまに入れて、ギュギュッと押し固める。

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(2) ボウルにバターときび砂糖を入れてクリーム状に練り混ぜる。さらに卵を割り入れ、よく混ぜる。バナナを輪切りにして、半量を生地に混ぜる。

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(3) (2)に薄力粉をふるい入れ、練らないようにさっくりと混ぜる。

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とろ甘バナナキャラメルケーキ 手順4の画像

(4) (1)に(3)の生地を入れて平らにならし、残りのバナナとくるみを並べて乗せる。

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(5) 圧力モードで25分加圧する。25分後に調理が終わったら、蒸気に気をつけながらふたを開ける。
竹串で真ん中を刺して、生の生地がついていなかったら焼き上がり。

もしも、まだ生焼けであれば、ふたをしてもう5分加圧する。

※ 本レシピでは加圧が始まってもピンが上がらないことが多いため、25分後に調理が終わったら圧力切替弁を「排気」の位置にゆっくり動かしてから、排出される蒸気に注意しつつ、ふたを開けてください。

キャラメルクリーム(調理時間:15分)

シンプルな材料でできちゃうキャラメルクリーム。
砂糖の焦がし具合で、甘口~大人味まで調節可能。バナナケーキはもちろん、ガトーショコラチーズケーキ とも相性バッチリ。
スパイスコーヒー に溶かしても○。なんだったらトーストでも○。おいしくて何にでもかけたくなってしまうことだけが、難点です。

材料

キャラメルクリームの材料
グラニュー糖
100g
大さじ1
生クリーム
130g

作り方

  1. 小鍋にグラニュー糖を入れて水をなじませる。中火にかけて、ゆっくりと焦がす。ヘラなどは使わず、色づいていたら鍋を傾けてムラなくする。
  2. (1)が濃いきつね色になったら火を止めて、別に温めておいた生クリーム(※)を加えて、全体をよく混ぜる。

    ※生クリームが冷えていると、砂糖が固まって溶けにくいことがあるため、少しだけ温めます。小鍋に入れて弱火にかける、またはレンジ(100Wやミルク温め機能で20秒程度)で少々ぬるい温度であればOKです。

  3. 粗熱が取れたケーキに大さじ1〜2杯分のキャラメルクリームをかける。残りは清潔な瓶に入れ、冷蔵庫で保存する。
とろ甘バナナキャラメルケーキの完成イメージ

45 分後
完成!

調理時間の中には「粗熱を取る」「冷蔵庫で冷やす」「材料の用意」などの時間は含めておりません。
時間は目安です。加熱・減圧時間は状況によって差があるため、調理時間の合計に最大約30分ほど違いが出る場合があります。

監修|川上ミホ

監修|川上ミホ

フードディレクター、オーガニックコンシェルジュ、ソムリエ。国内外のレストランでの経験を経て、独立。食のスペシャリストとして書籍・雑誌、企業webなどメディアを中心に活動。