スペシャルレシピ | 旅する毎日特別ごはん

カオマンガイ風おむすび(しっとりむね肉ごはん)
バジルみそ玉

日本でも人気のカオマンガイは、鶏肉を上にのせたおむすびにしてみると、子どもも大人も楽しめる一皿に。
香りが特徴的なナンプラーを使うと本格度がグッと上がり、タイ気分が味わえます。(ナンプラーがない場合は、醤油で代用OK。)
みそ玉には、タイでポピュラーなバジルを入れて、馴染みある味においしい変化を出しました。

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カオマンガイ風おむすび(しっとりむね肉ごはん)

材料

カオマンガイ風おむすびの材料
1合
鶏むね肉
1枚(200g)
にんにく
1片
生姜
8g
ナンプラー
小さじ2
醤油
小さじ1
はちみつ
大さじ1
少々
パクチー
少々
トマト
適宜

ソース

味噌
小さじ1
豆板醤
小さじ1
ナンプラー
大さじ2
オイスターソース
小さじ1
大さじ1
生姜
4g
ライム
1/8カット1〜2切れ

作り方調理時間合計 75分

時間内訳:調理時間 20分 + ほったらかし時間 55分

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カオマンガイ風おむすびの作り方 手順1の画像①
カオマンガイ風おむすびの作り方 手順1の画像②

(1) 生姜は皮付きのままスライス、にんにくは皮をむいてスライスする。ナンプラーと醤油、はちみつと一緒にボウルに混ぜ、鶏むね肉を30分ほど漬ける。

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(2) 米を内がまに入れ、同量の水(分量外)を注ぐ。平らにならしたら(1)をタレごと加えてメニュー1で炊き上げる。

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(3) 炊き上がってピンが下がったら、鶏むね肉を取り出してスライスする。

おむすびにする場合
ごはんはしゃもじで混ぜほぐし、手塩でおむすびにする。皿に盛ってスライスした鶏むね肉を乗せ、パクチーを散らす。好みでソースをかけたり、食べやすく切ったトマトを添える。

皿に盛る場合
ごはんをしゃもじで混ぜほぐし、皿に盛る。(3)を乗せてパクチーを散らし、好みでソースをかけたり食べやすく切ったトマトを添える。

カオマンガイ風おむすびの完成イメージ画像

75 分後
完成!

調理時間の中には「粗熱を取る」「冷蔵庫で冷やす」「薬味の用意」などの時間は含めておりません。
時間は目安です。加熱・減圧時間は状況によって差があるため、調理時間の合計に最大約30分ほど違いが出る場合があります。

お米について

お米について

今回のスペシャルレシピでは、お米はジャポニカ米とインディカ米を使用しています。

エスニック料理ではインディカ米が主流で、このレシピでもスパイスやハーブととても相性が良いのですが、ジャポニカ米では作れないということはなく、それはそれでとても美味しいエスニック炊き込みごはんになります。

手に入れやすさや好みに応じて、お好きな方でつくってください。

ジャポニカ米

日本で一般的なお米。コロンとした中粒もしくは短粒種。

粘りがあり、もっちりとした食感が特徴。おむすびにする際はジャポニカ米の方が向いているが、水分量が多いとべたっとするので注意が必要。

インディカ米、タイ米

東南アジアでポピュラーなお米。
長細い形が特徴で、世界のお米の80%はこのタイプと言われている。さらっとしていて粘り気はあまりなく、独特の香りがある。中でも香りの高いものを「ジャスミン米」と呼ぶこともある。

調理の際は、研がないことと調理前に水に浸さないことが上手に炊くポイント。

バジルみそ玉 (2人分)

材料2人分

バジルみそ玉の材料
味噌
30g
鶏ガラスープの素
3g
厚揚げ
20g
バジル
1枝
おろしにんにく
1g
おろし生姜
1g

作り方調理時間合計 5分

(1) 小さなボウルに味噌と鶏ガラスープの素、にんにくと生姜のすりおろしを混ぜる。1cm角に刻んだ厚揚げを加えてさらに混ぜ、二つに分けて丸める。

(2) バジルの葉で(1)を包む。

(3) Re・De Kettleで85度の湯を沸かし、器に入れた(2)のみそ玉を溶いて飲む。

みそ玉について

今回のみそ玉は乾物中心というより、生の食材もたっぷり使用したフレッシュなアレンジになっています。

必ず冷蔵庫で保存の上、早め(1-2日中)にお召し上がりください。

監修|川上ミホ

監修|川上ミホ

フードディレクター、オーガニックコンシェルジュ、ソムリエ。国内外のレストランでの経験を経て、独立。食のスペシャリストとして書籍・雑誌、企業webなどメディアを中心に活動。