スペシャルレシピ | 旅する毎日特別ごはん

ナシレマ風ごはん(甘辛ココナッツミルクごはん)
ラクサ風みそ玉(カレーココナッツみそ玉)

マレーシアではごはんをココナッツミルクで炊くことがポピュラー。
ココナッツの甘い香りをまとったごはんと、塩辛い小魚とナッツ、サンバルソースの組み合わせは甘じょっぱくて、ハマるとクセになります。
ラクサはスパイシーなココナッツスープにライスヌードルが入った麺料理。ココナッツは、味噌との相性もバッチリなので、「えーっ」と言わずにお試しください。

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ナシレマ風ごはん(甘辛ココナッツミルクごはん)

材料

ナシレマ風ごはん(甘辛ココナッツミルクごはん)の材料
1合
生姜
8g
鶏手羽元
2本
ココナッツミルク
大さじ3
クローブ
2粒
八角(小)
1個
少々
小女子
10g
ピーナッツ
40g
ゆで卵
適宜

ココナッツミルク 大さじ3 は、 ココナッツミルクパウダー 90g でも代用可

作り方調理時間合計 40分

時間内訳:調理時間 15分 + ほったらかし時間 25分

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(1) 内がまに米を入れ、同量の水(分量外)を注ぐ。皮付きのままスライスした生姜、鶏手羽元、ココナッツミルクorココナッツミルクパウダー、クローブ、八角、塩を加えて、メニュー1で炊き上げる。

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(2) 炊き上がってピンが下がったら、ふたを開け、生姜、鶏手羽元、クローブ、八角を一度取り出し、しゃもじで全体を切り混ぜる。

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ナシレマ風ごはん(甘辛ココナッツミルクごはん)の作り方 手順3の画像①
ナシレマ風ごはん(甘辛ココナッツミルクごはん)の作り方 手順3の画像②

(3) ピーナッツと小女子はそれぞれ多めの油(分量外)でカリッと揚げ焼きにする。

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(4) 皿に(2)のココナッツミルクライス、(3)の小女子とピーナッツを盛り、サンバルをたっぷりとかける。本場ではゆで卵を添えることも多いのでお好みで。

サンバル

あらゆるエスニック料理に使えるソース。優しい味わいの料理に少しかけるだけで、味が締まってワンランク上になります。
レシピの甘さ辛さはお好みで調整可能。エスニックフードを扱っているお店で市販のサンバルソースも手に入りますが、手作りは格別のおいしさですよ。

材料

サンバルの材料
紫玉ねぎ
1/4個
唐辛子
2本
にんにく
1片
アンチョビ
30g
砂糖
20g
40ml
ライム
3切れ

作り方

サンバルの作り方 手順1の画像
  1. ライム以外の材料をハンドブレンダーかミキサーでペーストに(ない場合は細かいみじん切りに。唐辛子はチリパウダー小さじ1で代用OK)する。
  2. 鍋に油大さじ2~3(分量外)を温め、(1)のペーストを加える。弱火から中火で10分炒め煮にする。ライムを絞って味を調整。清潔なビンで1週間日持ちOK。
完成イメージ

40 分後
完成!

調理時間の中には「粗熱を取る」「冷蔵庫で冷やす」「薬味の用意」などの時間は含めておりません。
時間は目安です。加熱・減圧時間は状況によって差があるため、調理時間の合計に最大約30分ほど違いが出る場合があります。

お米について

お米について

今回のスペシャルレシピでは、お米はジャポニカ米とインディカ米を使用しています。

エスニック料理ではインディカ米が主流で、このレシピでもスパイスやハーブととても相性が良いのですが、ジャポニカ米では作れないということはなく、それはそれでとても美味しいエスニック炊き込みごはんになります。

手に入れやすさや好みに応じて、お好きな方でつくってください。

ジャポニカ米

日本で一般的なお米。コロンとした中粒もしくは短粒種。

粘りがあり、もっちりとした食感が特徴。おむすびにする際はジャポニカ米の方が向いているが、水分量が多いとべたっとするので注意が必要。

インディカ米、タイ米

東南アジアでポピュラーなお米。
長細い形が特徴で、世界のお米の80%はこのタイプと言われている。さらっとしていて粘り気はあまりなく、独特の香りがある。中でも香りの高いものを「ジャスミン米」と呼ぶこともある。

調理の際は、研がないことと調理前に水に浸さないことが上手に炊くポイント。

ラクサ風みそ玉(カレーココナッツみそ玉)

材料

ラクサ風みそ玉(カレーココナッツみそ玉)の材料
味噌
30g
鶏ガラスープの素
3g
ココナッツミルクパウダー
6g
カレー粉
3g
チリパウダー
0.5g(小さじ1/4)
もやし
8g
干しエビ
2g
パクチー
1/4株

作り方調理時間合計 5分

(1) もやしはひげ根を取って、1cm長さに刻む。パクチーも刻む。

(2) 全ての材料を混ぜて、2つに分けて丸め、ココナッツミルクパウダー(分量外)をまぶす。

(3) Re・De Kettleで85度の湯を沸かし、器に入れた(2)のみそ玉を溶いて飲む。

みそ玉について

今回のみそ玉は乾物中心というより、生の食材もたっぷり使用したフレッシュなアレンジになっています。

必ず冷蔵庫で保存の上、早め(1-2日中)にお召し上がりください。

監修|川上ミホ

監修|川上ミホ

フードディレクター、オーガニックコンシェルジュ、ソムリエ。国内外のレストランでの経験を経て、独立。食のスペシャリストとして書籍・雑誌、企業webなどメディアを中心に活動。